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30歳からのワーキングホリデーを振り返って


私がニュージーランドでワーキングホリディビザを使って留学したのは、30歳の誕生日を目前にした時でした。

それまでに何度かニュージーランドで短期や長期の留学を経験していましたが、将来ニュージーランドで働く夢を持っていた友達と私はその夢を実現させる第一歩としてワーキングホリデイのシステムは最適だと思いました。

私は既に何度か留学を経験していたので、最低限の英会話などをすることはできました。しかし、一緒に行った友達は今回が初めての海外でしたので、英語も海外での生活もすべて初めてでした。

そのため当初は、幾つか仕事をしながら土地勘のある南島で語学学校に通いながら仕事の需要を調べ、どのような仕事の機会があるのかを探したいと思っていました。

できるだけ現地の会社や農場などで英語を使って働くことを目標にしました。

ダニーデンのビーチ
拠点にした土地勘のあるダニーデンのビーチ

1年間の間に2か所の家庭で交換ホームステイの労働(賃金なし)と3か月間の住み込みオーペア(家政婦)、2か月間の羊農場での仕事、日本人ツアー観光客の案内を経験しました。

交換ホームステイは、無料で宿泊や食事を提供してもらう代わりに、家主の要望に応じて色々な家事を手伝うものでした。私たちは2件のお宅にお世話になりました。どちらも、非常に広い庭を持っていて庭の手入れが大変なので手伝うというものでした。

友 達と二人で朝から半日ほど草むしりや植木の移動などを行い、午後2時か3時になると自由な時間になるので、近くのビーチに出かけたり買い物に出かけたりし て、これもとても貴重な経験でした。どちらの家庭も素敵な家庭で、食事も現地の人の食事をたくさん味わうことができました。

デッキから見える海と朝日
最初の交換ホームステイの部屋前のデッキから見える海と朝日(ダニーデン)

住み込みオーペアは、日本人夫妻の家庭に住み込んで、一切の家事や子どもたちの世話をしました。

毎 日朝10時頃から家中(6~7部屋)の掃除機がけや洗濯をはじめ、昼食の準備を行い、午後になって子どもたちが学校から帰るとおやつや宿題の世話、夕ご飯 の準備に、入浴の手伝いなど、実際に全ての家事と育児を毎日行うという感じで最初は仕事をこなすことだけで精一杯でした。

徐々に慣れてくると子どもたちも家事に協力してくれるようになり、時間内にスムーズに仕事ができるようになりました。最後に、そのご家庭を去る時には一番下の男の子に大泣きされてしまい、本当に去りがたい気持ちでした。

南極センター(クライストチャーチ)
住み込みオーペアの休日に訪れた近所の南極センター(クライストチャーチ)

羊農場は、子羊が生まれる時期だったので、毎日生まれた子羊の管理や広い牧草地の見回りなど初めての仕事が多くありました。

しかし、雇用主の方が非常に親切で、羊の毛刈りなど貴重な体験もさせてもらうことができました。

最後に日本人観光客に地元の観光地を案内する仕事では、ガイドブックには載っていないような場所も案内して、自分たちも驚くことが多く、また観光客の方にも非常に喜んでもらうことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

ダニーデンを一望できる隠れた観光スポット
ダニーデンを一望できる隠れた観光スポット

仕 事は、どれも賃金自体は安いものでしたが、住み込みで家での仕事が多く、お金を使う機会も少なかったので、その後旅行に行ける程度の小遣い稼ぎには十分で した。そして何より、私の場合は雇用主に恵まれて、仕事とは言っても本当に貴重な経験を多くさせてもらうことができ幸せでした。

また、新しい仕事場に移る時も、友達と色々な情報をシェアすることができ、不安にならずにどんな仕事も楽しむことができたと思います。

今回、今までと一番違うのは1人ではなく常に友達が一緒だったので、色々な経験をシェアすることができ、話し相手も常にいて、心強いということでした。また休日を利用して一緒に旅行をしたり出かけたりすることができたことも楽しい思い出の一つです。

一番楽しかったことは、お金を節約するために車中泊旅行を友達としたことです。約10日間かけて友達と二人でレンタカーを借りて観光地をまわりました。できるだけ、お金を節約するために、拠点にしていたダニーデンでパンやチーズを大量に買い込み出発しました。

秋の終わりの季節で、夜の車内は大変冷え込みました。毛布や防寒着も全て積み込みましたが、かなり寒さの厳しい夜もありました。最初の夜はマウントクックの麓に車を停めました。

予 定では1つ手前の町で車を停める予定でしたが、良い駐車場が見当たらず、まだ日も落ちていなかったので車を先へ進めました。しかし、すぐに日が暮れてしま い日本のように街灯もなく真っ暗で、トイレを見つけることもできず不安の中で1時間ほど車を進めた場所がマウントクックの麓でした。

そこは平らな平原で遮るものが何もなく空には満天の星と天の川が見えました。あの日見た星空は忘れることができないと思います。

マウントクックの麓
車を停めて一晩過ごしたマウントクックの麓

毎日、観光名所に行き、写真を撮ったり、きれいな自然を満喫したりすることは何物にも変え難い経験です。また、車の中のたわいない会話や、車が故障した旅行者を山の中で助けたり、ヒッチハイクの手助けをしたり、楽しい出会いもたくさんありました。

今回大変だったことは限られた予算の中で積極的に働く場所などを次々に探さなければいけなかったことです。

現地の友人などからも情報をもらい、安心できる仕事を探しましたが、実際には英語力や時期の問題などで何件か断られました。ギリギリの予算で行ったので、車中泊の旅行の時などは観光地を訪れても、実際入場料の必要な場所などは外から眺めるだけでした。

町の入り口のオブジェ(クロムウェル)
旅の途中で立ち寄った町の入り口のオブジェ(クロムウェル)

また、日本と異なり道の駅のような施設も整備されておらず、キャンプ場などはあるものの女性二人が安全に車を停めて夜を過ごせる場所を探すのは大変なこともありました。

寒くなる時期で、温かい食べ物が恋しくなり最後の方はフィッシュアンドチップスなどを買って食べることもありました。

以 前に比べて日本食レストランやアジア系のお店も増えて便利になりましたが、やはり1年間の生活の中で大変なことはありました。それでも、今までの留学経験 や地元の友人の助け、そして何より常に友達が一緒にいたことで、そのような困難や不安も1つ1つ解消して1年間暮らすことができました。

車
南島を旅行した車と、旅行中の朝食の場所

当初は3か月位語学学校に通う予定していましたが、授業料が高いことや、資金の節約のために実際には1か月だけ通うことにしました。

残りは現地の友人に無料でレッスンをしてもらいました。

学 校は、オタゴ大学に付属する語学学校に通いました。建物も新しくなったばかりで、コース分けもしっかりされており、私は大学進学を目指す学生のクラスやビ ジネスに使えそうな授業を幾つか選んで受講し、全く英語ができない友達は初級のコースで生活に必要な英語を1か月勉強しました。

【通っていた学校】
University of Otago language center(オタゴ大学付属語学学校)
General course 5週間

その中で、金曜日の午後に色々なアクテビティにも参加することができ楽しく過ごすことができました。

少しでも英語を上達させるために、私は友達の英語の手伝いはせず、彼女ができるだけたくさん英語を使えるようにしました。

語 学学校での勉強や個人レッスンの勉強も重要ですが、毎日の生活の中で買い物をしたり、何かを注文したり、コミュニケーションを取る中で、私の耳も徐々に英 語に慣れ、それ以上に最初は簡単な会話も聞き取ることができなかった友達も3か月を過ぎるころには自分で予約をしたり、買い物をしたり自信をもってできる ようになりました。

二人でいる時は日本語で話してしまうので、できるだけテレビを見たり、大学の図書館に行ったり英語に長い時間触れていられるように努力しました。

最初は思うように英語で意思表示ができなくても、現地の人たちは本当に粘り強く英語を聞き取り理解しようとしてくれるので、片言の英語でもコミュニケーションを取ることができます。積極的に話を続けることで使える単語も増えて、自信を持って話せるようになると思います。

最初の頃に、旅行で乗馬をする機会がありました。日本と違い、最初から馬に乗せられ馬を引く人は誰もいません。インストラクターの後について自分の馬で進まなければいけません。

最 初は高さの恐怖や、その場で英語で指示をされても理解できずに誤った行動をして馬が思うように動いてくれず私も友達も緊張と恐怖の連続でした。しかし、3 時間の乗馬の中で、集中して英語を聞くことで徐々に英語も理解して、周りのすばらしい景色を楽しみながら馬に乗ることができました。

乗馬体験で乗った馬
乗馬体験で乗った馬

ワーキングホリデイは以前よりもビザの規制が緩和されたので、学校に通うことも同じ雇用主の下で長期間仕事をすることも可能になったので、一番フレキシブルなビザだと思います。

そ のため、自分のやる気次第で様々なことに挑戦することが可能だと思います。勿論、初めから現地の雇用主のもとで仕事をするのは英語力の問題などがある場合 もあるかもしれませんが、私たちのように交換ホームステイや旅行、語学学校から始めて土地勘などをつかみ、それから仕事をすることも効率的だと思います。

また、お金を節約したいのであれば、日本人雇用主のもとで仕事をすることもできます。短期の仕事などはニュージーランド大好きドットコムなどで簡単に探すことができます。

慣れてくると現地のサイトなどで応募することもできるようになると思います。

ニュージーランドでは、お店でも農場でも積極的にアプローチすることが必要になりますので、メールや電話などで仕事の空きがないかなどを確認してアピールすることも大切です。

私 たちも何件かの雇い主には断られて全てがうまくいったわけではありませんが、あきらめずに挑戦し続けることが何より大切だと思います。また、観光や旅行も 工夫すればいくらでも安くたくさんの場所を訪問することも可能なので、これからワーキングホリデイに挑戦されるみなさんには色々工夫して最高の1年にして ほしいと思います。

旅行で訪れたミルフォードサウンド
旅行で訪れたミルフォードサウンド 幸運にも晴れ

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