オークランド

オークランドは北島の北部に位置しているニュージーランド最大の都市で、日本人でも人気の観光地として知られています。

最大の都市でありながら「帆の街」としても知られ、周辺には美しい島々がある一方、近郊には大自然が広がっている都会と自然が融合された洗練された街です。日本からは直行便も出ていますので、初めて海外留学される方にもお勧めする街のひとつです。

ニュージーランド最大の都市

オークランドはニュージーランドの人口の約1/4の人が住むニュージーランド最大の都市です。街の中心部には近代的な高層ビルが立ち並ぶ都会である一方、周りを美しい海に囲まれていて港にはたくさんのヨットが停泊していて「シティ・オブ・セイルズ（帆の街）」の愛称でも知られています。

週末の海にはたくさんのヨットやボートであふれかえり、まさに海に囲まれた街ならではの風景が広がります。ハーバーにはおしゃれなカフェやレストラン、バーが立ち並び新鮮な海の幸やラム肉などおいしい食事を提供してくれます。

海辺にはビーチが広がり、街を出ると豊かな自然を満喫でき、都会でありながら街からほんの少し足を伸ばせば、豊かな自然に恵まれているのが魅力です。

ニュージーランドの人々はとても親切でオープン。さまざまな国からの移民が集う国であるため留学生に対してもとても親切です。レストランやバーなどで現地の人に出会ったら気軽に話しかけてみましょう。フレンドリーなニュージーランドの人々と知り合うのも楽しみの一つです。

オークランドの美しい自然とゆったりとした雰囲気が心地よく、快適な学習環境を用意してくれるでしょう。

留学に適した都市

ニュージーランドの最大都市であるオークランドは、語学学校や専門学校も数多くあり、周辺地域と合わせて100校程の語学学校があります。

特にオークランドは留学先としても人気が高く、都市であるため留学生のアルバイトも見つけやすく、留学やワーキングホリデーの方には最適の都市としても知られています。

ニュージーランドでは政府承認機関であるNZQA(New Zealand Qualifications Authority)から正式に認可を受けた学校のみ外国人留学生を受け入れることができる仕組みになっているため、教育の質が高く、学生へのサポートもしっかりしています。

授業料の補償もされていますので、もし万が一留学先の語学学校が倒産した場合でも授業料が返金される仕組みになっています。オークランドにはこの認定学校が数多く存在しますので、安心して留学することができます。

オークランドでは多くの語学学校のキャンパスが街の中心に位置しているので、勉強もプライベートも両方充実させられるのが魅力です。プライベートを楽しみながら英語力を伸ばしたいという人にはぴったりの留学先です。

過ごしやすい気候

ニュージーランドは南半球にありますので、日本とは季節が逆になります。ニュージーランドにも四季はありますが日本ほど明確ではありません。

オークランドは年間の気温差が約10℃のため1年を通してとても過ごしやすい気候です。ただし、「1日の中に四季がある」と言われるほど1日の寒暖差が激しく、夏でも朝夕は長袖が必要な時もあります。

冬にあたる7月～8月は雨が多く、天候がよく変わるので折りたたみ傘持って行くことをお勧めします。ただ、現地の人は雨でもほぼ傘をさしません。日中の平均気温も10度位と日本に比べると穏やかな気候です。

夏にあたる12月～3月は日本の夏のように湿度がないのでカラッとした暑さで、エアコンを設置していないところもあるほど快適な気候です。
サマータイムの夜は9時頃まで明るいので、学校帰りに友達とショッピングをしたり、映画を見たり、スポーツをしたりと遊びに趣味にプライベートの時間を満喫する事ができるのが魅力ですね。

過ごしやすい気候というのは生活をするうえでやはり大事だと思います。1年を通して快適に過ごすことができる。その恵まれた気候も魅力の一つです。

多民族都市

ご存知のように、ニュージーランドはイギリス人が入植して開拓した国です。

ニュージーランドと言えば先住民族のマオリ系の人と、イギリス・アイルランド系の末裔の白人の2タイプの方で成り立っているイメージが一昔前にはありました。

しかし今では、ニュージーランドもお隣のオーストラリア同様に、多くの移民の方で賑わう多民族国家になりつつあります。

特にオークランドは、その影響が色濃く出ております。やはりある程度の大きな都市の方が、他人を気にせず住みやすいからでしょう。

アジア系（ベトナム系、中国系、インド系）、アラブ系、ヨーロッパ系（イタリア系、ギリシャ系）、ラテン系（中南米）、ポリネシア系（太平洋の島々）と実に多様な文化背景を持つ人々です。
各国の味を楽しめるレストラン巡りも、多民族都市オークランドならではの楽しみの一つです。

但し、オークランドを一歩出て地方の街に行きますと様子は一変します。

最近では日本の地方都市でも、外国人の姿を目にするのはそんなに珍しい事では無くなりつつあります。
ニュージーランドの地方都市に行きますと、がらりと雰囲気が変わり、圧倒的に白人系とマオリ系のニュージーランド人ばかりになります。そんな時に日本人である自分がここでは、マイノリティー（少数派）だと実感します。

フィリピン留学では国籍バランスが関係なく、大半の学校では韓国人と日本人しかいないので、国際交流があまり期待できませんが、ニュージーランドでは思いっきり多国籍な雰囲気を楽しんでみてくださいね。
人生の中で、貴重な経験になる事は間違いないです。

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